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草津白根方面へ

16日(水)から17日(木)にかけて、草津白根方面へ出掛けて来た。
四万温泉に宿泊し、浮世を忘れ、世のチリを洗い流して来たのであったが、、、到着と同時に会社に電話をすると、不具合の報告を受け、一気に下界の俗世を思い出してしまった。町工場親父の悲しい性を痛感。
 
単なる旅行ではなく、群馬県私学保護者会連合会による学校見学会の一環で、一部有志&OB会長サン達が前泊し懇親会を行ったのだ。
二次会まで大いに盛り上がり午前様に。翌朝は朝食が8時とゆっくりで、日頃のペースと異なる。
この日は白根開善学校の見学会があり、山道を進み目的地を目指す。。。。。ところが、学校の車載ナビは古いし、分岐点には開善学校の看板が無く(見逃したのだろうか?)なかなか辿り着かないし、、、結局かなりの遠回りをして草津経由で10分程度の遅刻となった。
到着後まもなくして、昼食の時刻に。
昼飯は学食で生徒が日常食べている物と同じ物をご馳走になった。当日の献立は、はやしライス&サラダ&ケーキ&果物とボリューム満点・美味であった。
学食は別棟となっており、山小屋風で雰囲気が良い。
山間の全寮制の学校なので、生徒達はこの学食が唯一の楽しみに違いない。校内には自動販売機は見当たらないし、当然、売店もなく、しかも下界までは7~8Kmもあるとか・・・
 
今の時期は、気候的に過ごし易いのだが、2月には零下20℃の世界と化すそうだ。当然、辺りは雪だらけだが、その2月厳冬期に親の宿泊体験研修「冬の開善合宿」をするとの事。普段は寮内に保護者は入れない決まりだが、この時には部屋に入り、子どもと過ごし、過酷な状況下で逞しく成長している我が子を見つめ直す絶好の機会となっているそうだ。
寮には灯油ストーブがあるようだが、教室の暖房は薪ストーブ。薪は生徒が日常的に薪割りをして、冬までに備蓄しているそうだ。
 
教師も寝食を共にし、ある時には親代わり的な役割も果たし、気概に溢れた先生達が活躍されている。
教師の中には、この学校のOBも居るそうで、生徒時代の自らの体験を活かされているのだろう。
保護者役員による学校内見学&説明を受けて、この日の予定は終了となった。
 
記念写真を撮影し、帰路に着く。
写真右は、吉田会長。
 
ところが、道中またしても、道が分らず、、、野菜無人販売所?に人が居たので、道を尋ねたところ、主ではなく、地元のお客さんだった。親切な方で草津付近まで道先案内し誘導して下さった。田舎の人は本当に親切な方が多い。
 
2日間俗世間を離れ、テレビ・新聞などのNEWSに触れないと世情に疎くなった様な気分に、、、だが、最近メディアで多く取り上げられている「八っ場ダム工事現場」を通過し、民主党政権が車中の話題となる。この現状を視察すれば、中止は?となるのではないかと・・・地元住民の心中、苦悩を推し量ると、怒り心頭ではないだろうか!
 
国交省新大臣が視察するそうだが、しっかり現実を認識してもらいたいものだ。Kaz
 
 
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