取材

6月2日火曜日、午後、東京から塗料報知新聞社の編集部部長S様が取材に来て下さった。
きっかけは1年ほど前に発刊されたあんしん財団の「あんしんLife」の記事をご覧になった事だそうだ。
いつか折を見て、取材をしようと思っていてくれたとの事。有り難い事、深謝です!
 
繊維業界(精練・染色)から、メッキ&塗装業界への業種転換は珍しく感じたのだろうか?
群馬県では世界遺産暫定リストに記載されている旧官営富岡製糸場があり、桐生市・伊勢崎市など、昔から繊維織物で有名だったが、今では多くの繊維関連企業が製造業に転換している。
実際に群馬県内企業の方と、名刺交換をすると繊維から転換したと言われる製造業企業が多いなぁ~と実感する。貴方の会社もそうですか・・・の様な感じです。
藤間精練の精練とは何?と質問される事が最近多いのですが、昔の人は練り絹という言葉が当たり前に使われていました。
現代人には精練は死語となっており、大多数の方にと間違われている。
だが、繊維業界に属していた経験者は、精練は繊維関係の仕事だとご存知で、意気投合。前述の貴方の会社もそうですか。。。とつながるのです。
現在の生業が、メッキ・塗装なので、金属関連の企業さんと接する事ばかりなので、と間違われるのは当然で、むしろCIで社名を変更した方が、分り易いだろう。だけど、自分の代で社名変更はしないと思う。歴史の重みを感じているからかもしれませんが、、、
 
業種転換は偶然ではなく、必然的だった。背景としては、外国からの安価な繊維製品の輸入により、繊維業界が凋落しつつある中、経営者が速やかに、大きく舵を切る事が可能だったからだ、と思う。比較的小規模企業が多かった事もそれを容易にしたのだろう。
もたもたしていたら、自然淘汰される事を察知していたのだ。
 
太古にマンモスや恐竜が急激な環境変化に対応できず、滅亡した様に、GM、クライスラーなど超大企業でさえも、時代の潮流に即した変革を実践しなければ、破産の憂き目を見る事となる。GMでは50年前から小型車をバリエーションにラインUPするべきとの指摘があったそうだが、栄華を極めている最中では、その声は打ち消されてしまったのだろう。
 
祇園精舎の鐘の声  諸行無常の響きあり  沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす  驕れる者も久しからず  ただ春の世の夢のごとし  猛き者も遂には滅びぬ  偏に風の前の塵に同じ      平家物語の一節が頭に浮かんだ。
 
自分は零細企業経営者だから、多分、驕れる事はないと思うが、謙虚に慎ましくありたいと思う。

とかく、気忙しい昨今だが、1年でも2年でも3年でも・・・気長にCHANCEを待つのも、またよし。(淘汰されなければですが、、、)
永久不変の存在には、成れないが、環境変化に即した身替りの速さだけは持っていいものだ。
浮世を忘れ、無為自然な生き方をしたいと思いつつも、とかくこの世は金次第の部分も多い。業績次第ですね!残念・・・
 
この様な話を取材してもらったのではないですが、、、
東京からわざわざ、高崎の田舎までご足労いただきながら、さしたるお持て成しも出来ず、また弊社には特筆するべき技術もなく、申し訳ないと思った次第。徒歩で高崎駅まで行くと言うので、せめてそのくらいはと思い、高崎駅まで車で送らせていただいた。
S束編集部長様との一期一会に深謝、合掌!Kaz
 
カテゴリー:Uncategorized
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